不合格 どこで落ちても 不合格
最終選考まで進んでも、何の自慢にもならんからな
不合格は不合格
どこで落ちても一緒です。
日本における就職活動の一般的なプロセスとしては、
書類
↓
1-3次面接(もっと多いところも)
↓
最終面接
となるところが多いかと思います。
もう一回言いますが、どこで落ちても一緒です。
その企業に内定するチャンスは今年はもうないです(ボスキャリ等利用すればその限りではありませんが、、、)。
たとえ最終面接まで残っていても他をおろそかにしない
志望していた企業の最終面接までこぎつけた。
このチャンスは逃せない。
明日の志望企業ために今日は滑り止め企業の面接をキャンセルしよう。
バカヤロー!!(((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・
浮かれてる場合か。
信じられないことなんですが、これを平然とやっている学生さんの多いこと多いこと。
最終面接だろうがなんだろうが、落ちたら終わりだぞ。
他をおろそかにせず、リスクを最小限にしろ。
最終面接といったって、倍率は4-5倍程度のところだってあります。
まだ全く油断はできないということです。
浮かれてんじゃねーぞ。
惜しかったわけじゃない
企業側もいろんなひとを採りたいと思っていますから、とりあえず"上げておこう"という判断が結構あります。
あくまで"とりあえず"ですからね。
及第点だったというより、判断を上にゆだねているだけです。
ステップをクリアして、"自分は社会に評価されうる人材なのかも"と思うのは自由ですが、それに胡坐をかくことだけはしないように。
間違っても"惜しかったわけ"ではないです。
受かるか受からないかの世界に、惜しかったはないのです。
もう少しで受かりそうだったからなんなんだ?
そこにしがみついている暇はないぞ。
一回ダメでも呼び出されることはある
しかしながら、一部の超人気企業を除き、内定者がいなくなった/数が足りなくなったため次点で評価の高かった候補者を落としておきながら呼び出す企業はわりとあります。
賛否両論あるかと思いますが、私は基本的にこの敗者復活には応じるべきではないと思っています。
理由は以下です。
・その企業にしかない仕事はない
あっても新卒時点での新入社員さんには関係ないです。
基本的に今の時代の労働力は"替えが利く"ことが前提です。よくオンリーワンになりたいという学生さんがいますが、管理する側からすると、その人がいなくなっただけで回らなくなるような仕事の仕方は正直言って評価しにくいのです。
ということは、大体の仕事は似たり寄ったりということです。少なくとも会社員であるうちは。
たとえば一般消費財メーカー志望の学生さんに多いんですが、その商品が好きだから、という理由で企業名に固執する方がいます。
その商品が"なくなったら"どうするんだろう、と面接官に思われることは必至ですのでうまくかわしてくださいね。
・往々にして人事が悪い
新卒一括採用するくらいに体力のある会社は、基本的に人事は抜けそうな学生をカウントしておいて、余分に内定を出すことが多いです。
一回落とした学生を呼び出すほど困窮するということは、人事がそれを予測しきれていなかったということです。
そんな会社に行きたいですか?
・プライドがあるなら断っとけ
恋愛でいえばあなたは"キープくん"だったわけです*1。
そんな企業やめとけやめとけ。
その時間を無駄にするな
最終面接までに、結構な時間をその企業に費やしてきたと思います。
受からなくても、その試験や面接の間に、自分が就職活動を乗り越えていくうえで足りなかったものを自覚し、克服しましょう。
その時間が無駄になるかどうかはあなた次第。
うずくまって泣いてる暇があったら走れ!!
追伸 就職浪人の是非について
あんまりお勧めしません。
成功者も失敗者も知ってますが、成功者の割合は圧倒的に低いです。
また、成功者の人は"惜しかった"というより、全然だめだったから努力した人が多いです。
"俺は惜しかった"という人はそこに胡坐をかかないできちんと何らかの活動をする前提であればいいのではないでしょうか。
もしかしたらもっと自分に向いた業界が見つかるかも。
しかし決して推奨はしません。自己責任でお願いします。